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S-WORKS ROUBAIXでなければ完走できなかったかもしれない2019PBP

【目次】
1.スタートすぐに思ったルーベのこと
2.登板力
3.新型etapはどうなのか
4.認知度
5.ディスクブレーキのポテンシャル
6.28Cのタイヤってどうなの?
7. PBP2019を走り終えて

新型RoubaixでPBP(パリ~ブレスト〜パリ)を完走。1219㎞、約90時間にわたる過酷となった大会の模様をレポートします。


4年に1度のロングライドイベントPBPが2019年8月15日に開かれました。パリ郊外のランブイエを出発し600km先のフランスの最果てブレストを目指し、折り返します。
そんなブルベ最高峰の大会で私、佐藤昭和が選択した機材はスペシャライズド社製S-WORKS ROUBAIX(エスワークス ルーベ)である。

1. スタートすぐに思ったルーベのこと
8月15日夕方18時30分スタートで天候は晴れだが向かい風のコンディション。事前情報としてスタート直後は皆がハイテンションでアドレナリン出まくり状態の為、自然と巡航速度は上がると聞いていた。案の定、最初のコントロールはモルターニュ=オー=ペルシュという街で118km先にも関わらず皆が向かい風の中、トレインを組んで加速。私も意気揚々としばらくは40km近くの巡航で付いていく。ロングライド装備で重量増のはずなのに波に乗れている自分に驚く。これがターマックSL6よりもエアロ効果が高くなった新型ルーベの実力かとスタート早々に思った事を鮮明に覚えています。
とは言え道のりは長い!ハイスピードトレインから離脱し、早る気持ちを抑えて着実に歩を進める事にしました。

2.登板力
さてPBPの距離は1200kmと説明した通りだが、獲得標高はと言うと…約12000mである。全くと言っていいほど平坦が無いコースでした。登ってるか下ってるかのどちらか。私が新型ルーベでなければ完走できなかったかもしれないと思う理由が二つあり、その内の一つがアップダウンに適したマシンのおかげだったという事。54サイズの完成車で7.4kgしか無い為、ロングライド装備でも重たく感じる事はなく、登りでの有利性を肌で感じる事が出来ました。また下りに関しても「Future Shock2.0」の振動吸収性の高さのおかげで安定してスピードを殺さずに下る事でタイムロスを防げてたような気がします。この小さな積み重ねを1200kmずっと続けなければいけないため、他の機材で挑んでた場合、時間制限ギリギリ、いや間に合わなかったかもしれないとゾッとするくらいです。車体の軽さと振動吸収性に救われました。
そしてスタートして5時間後の23時30分に118km地点のモルターニュ=オー=ペルシュに到着し、パスタを食べてリスタートしたのである。

3.新型etapはどうなのか
これも完走出来た要因の一つである。電動の利便性は言うまでもなく手先の負担軽減につながり、また驚くなかれバッテリーは一度も交換することなく1200km走りきる事が出来ました。夢の12速!今までより一枚プラスギアを軽く出来た事もまた12000mアップ成功要因の一つである。新型ルーベ+etapは最高の組み合わせで最強の1台だと個人的に強く思っている。

4.認知度
そして大きなトラブルもなく折り返し600km地点のブレストに到着するわけだが、折り返しという事もあり、今までのPCとは違い滞在時間が多いためか参加者の数が膨大でした。そのせいか何人かの外国の方々から新型ルーベを見るやいなやグッドサイン👍を向けられる事も!サガンサガン!と言われた事もあり、やはり2018年のパリルーベのイメージが強いようでした。サガンの金色ルーベかっこ良かったですよね。その時にサガンと同じバイクに乗ってるのだから頑張らないと!と思い気合いを入れ直したのを覚えています。その証拠にガッツポーズで写真撮影!

5. ディスクブレーキのポテンシャル
リムブレーキとディスクブレーキ、どっちを選べばいいのか迷ってるそこのあなた!ディスクブレーキ一択です(断言)
プロレースでも解禁されましたし、各メーカーディスクブレーキモデルが多くなってきており、ますます標準化することは間違いありません。ディスクブレーキのメリットはその制動力です。冒頭で獲得標高が12000mと伝えましたが登った分、下らなければいけません。下りが長い場面ではレバーを握る回数が増えて握力がなくなり疲れる事ありませんか?そんな問題もディスクブレーキならお悩み解決です。驚くほど全く疲れませんでした。今回のPBPでは雨に降られる事はありませんでしたが、豪雨だったとしてもきっと安心して乗れたはず。と言うのもディスクブレーキはホイールの中心で制御する仕組みなので巻き上げた水や砂がブレーキ部分に付着しにくくリムブレーキに比べてブレーキ性能を左右されにくい特徴があるので、本当にディスクブレーキおすすめです。とディスクブレーキがどんなに優秀でも安全に乗れるかどうかは乗る方次第なので皆さん安全第一で楽しみましょう。


6.28Cのタイヤってどうなの?
結論から言うと重い!という感覚は全く無くて、むしろ逆でした。日本のブルベのようにストップ&ゴーを繰り返すような環境ではないので漕ぎ出しが軽くて〜…と言うような感想では無いですが、それでもPC毎に疲労困憊の中、リスタートする訳ですが最初の一漕ぎを重く感じた事はありませんでした。タイヤが太いメリットとしてはパンクし辛い事、コーナーリングでの安心感、荒れた路面でも気疲れしない事とたくさんあります。時代はワイドリム化してますし、一度太めのタイヤに慣れてしまうと細いタイヤには戻れない人、多いような気がします。私もきっとその一人。28Cを履けるバイクの人は騙されたと思って一度、使用してみてください。


私が使用したタイヤはこちら↓
TURBO COTTON TIRE 700X28C
https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g00018-1508/

7.PBP2019を走り終えて
総括
そして無事にゴール。制限時間90時間でタイムは88時間44分でした。タイトルの通りS-WORKS ROUBAIXでなければ完走できなかったかもしれませんでした。正直、もうすこし楽に完走出来るものだと思っていましたが一応、今回は時間内完走が目標だったわけなので目標達成です。ゴール後も手の痺れが無かったのはやはり新たなFuture Shock(油圧ダンパー)を搭載したモデルによりスムーズに走れたからなのと、エアロ性能、軽量性、乗り心地、完璧なバランスのバイクだからこそ手の痺れだけではなく全身の痛みも全くなく完走出来たのだと思います。一つ難点だったのは真っ黒の車体なので夜のPCでは真っ暗な中、何百台の中から探すのが大変でした。今後、派手派手なROUBAIXが発売される事を期待します。

とりあえず今回は初めての海外遠征という事で色々なプレッシャーの中、無我夢中で走っていて、ずっと夢の中で走っているような感覚で、終わって一か月経った今でも本当に走ってきたんだっけ?と思えるくらいですが、きつかったー!とかもう二度行きたくない!って気持ちはなく、むしろまた挑戦したいと思えてるのはS-WORKS ROUBAIXだったからかなと。ROUBAIXと共にフランスの風を感じれて良かった。また。この子と一緒に行きたいし、まだ見ぬ景色をこれからも一緒に見て行きたいと思います。

スペシャライズドのS-WORKS ROUBAIXは間違いなく世界で一番のロードバイクでしょう。



そして私、佐藤昭和は2021年のLEL1500kmに参加する事が決まりましたので、またこの素晴らしいS-WORKS ROUBAIX(エスワークス ルーベ)で走って結果を残したいと思っています。

※LELとはロンドン〜エジンバラを往復する1500kmのロングライドの大会の事です。

皆さん、応援のほど宜しくお願いします。

もっとS-WORKS ROUBAIXの事を知りたいと思った方は下の記事も読んでみてください!

スペシャライズド公式 新型ルーベ記事】

http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/481

http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/

S-Works Roubaixをチェックする⇨ http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/c/c50101010/

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