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スペシャライズドの新型Roubaix(ルーベ)は〇〇用バイクである

【目次】

1.自己紹介
2.新型S-Works Roubaix(ルーベ)を乗ってみて
3.ブルべ300km
4.なぜ、Roubaix(ルーベ)は楽だったのか?
5.Future Shock2.0とは?
6.シートポストもTarmac(ターマック)とは別物
7.Roval CLX 32 Discは史上最強の最軽量ホイール
8.SRAM RED eTAP AXS 12speed

9.フィッティング(RETUL FIT)の効果
10.最後に

 

1.自己紹介
皆さん、どうも燃えるロードお兄さんことakiです。

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普段はブルべ(ロングライド)をメインにロードバイクを楽しんでいたりします。※長い距離を走ることをロードバイクの世界では「ロングライド」と表現したりします。


そんな私ですが今年の2019年8月にロングライドの大会で最高峰と呼ばれるPBPに出場する事になり、大会で良い結果を出すために前回、スペシャライズドさんでフィッティングを受けて、その模様を記事にしました。

 

今回はそのフィッティングを受けてどうだったのか?を新型ルーベのインプレと併せてお伝えします。※あくまでも個人的見解です。

 

2.新型のS-Works Roubaix(ルーベ)を乗ってみて
では、早速、結論から述べます。

 

スペシャライズドの新型S-Works Roubaix(ルーベ)は間違いなく究極のロングライド用バイクである』

 

皆さん、ロングライドで楽なバイクってどんなバイクを想像しますか?
新型ルーベが究極のロングライド向けバイクの理由は皆さんの想像を超えてくると思います。

 

3.ブルべ300km
そんな訳でシェイクダウンを踏まえて先日、新型Roubaix(ルーベ)でブルべ日帰り300km走ってきました。雨予報の中、朝6:00に等々力競技場をスタート!

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コースは奥多摩方面から柳沢峠まではひたすら登って、その後甲府へ下り富士川町で折返し、上九一色、若彦トンネルを抜け河口湖に出たら、山中湖から道志みちを通って、相模原、町田、柿生経由で武蔵中原まで帰ってくるコースで獲得標高は約3500m。

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そして雨の中、スタートした訳ですが少し走っただけで、これからの300kmブルベが素晴らしいブルべになる予感がしました。

 

そして予感的中!

 

素晴らしいブルべとなりました。何が素晴らしいって300kmブルベなのに100kmくらいの距離を走ったくらいの疲労感で終わったというところです。決して大袈裟ではなく後半、土砂降りだったにも関わらず全く疲れていない。あれ?300kmブルべってこんなに楽だったっけ?って錯覚するくらい楽でした。

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1000kmでも2000kmでも鼻歌を歌いながら走れてしまいそうなバイク、それが新型ルーベ!

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4.なぜ、Roubaix(ルーベ)は楽だったのか?
ヒントは3つ + α
①Future Shock2.0という機能
②シートポストの振動吸収性
③Roval CLX 32 Disc(史上最強の最軽量ホイール)
+ αは何と言ってもスペシャライズド新宿店で受けたフィッティングの効果

 

順を追って解読していきましょう!

 

5.Future Shock2.0とは
Future Shock2.0とは平たく言うとサスペンションです。ロードバイクにサスペンション?って思いましたよね?そうなんです!下の画像の赤〇の部分がサスペンションになっており、地面からの振動を吸収してくれるのです。

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一見、逆に力が逃げてしまって走行に影響が出ると思いきや、路面がどんなに荒れていようとスムーズに走れて、更にはロングライドでも全く苦になりませんでした。


このサスペンションはヘッドの所でオンオフに切り替える事が出来るという優れもの!

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ブルべ中の柳沢峠のヒルクライム時のダンシングはオフにしていました。以前のFuture Shockはバネごと取り換えてサスペンションの硬さをカスタマイズする仕組みになっていましたが、新しいFuture Shock2.0では油圧ダンパーが搭載されて(サスペンションの底付きもなく、)走行中にサスペンションをほぼ固定させることができるようになったので、かなりの進化です!

 

スペシャライズド公式動画】

フューチャーショックの考え方https://youtu.be/uJ-1K6XkQS4

新フューチャーショック&新ROUBAIXシートポストしなりの構造:https://youtu.be/FEg0AjIjCbM


ちなみに2018年のレースでペテル・サガン選手が新型Roubaix(ルーベ)のプロトタイプを使用し、優勝しましたが、その時に「手がしびれなかった」とコメントをしていたそうです。いかにFuture Shock2.0が優れているかが分かりますね。

 

そしてもう一つ驚いたのが柳沢峠を登った後の長いダウンヒルでも楽に下れたこと。正直、私は下りが苦手なんです。そんな苦手意識を吹き飛ばしてくれるくらいビビらずに安定した走りが出来たのはFuture Shock2.0のおかげと、あと濡れた路面でも制動力が著しく低下しないディスクブレーキのおかげでしょう。今後はもうリムブレーキ車を買う事は無いと思います。

 

スペシャライズドの公式によるとFuture Shock2.0によるトラクションの向上(5.8%向上しているそう)は、下りでのバイクの安定性につながってるそうですね。スペシャライズドの代表の小松さんも「ダウンヒルの安定感」にびっくりしてました。

 

スペシャライズド代表小松さんの新型ルーベインプレッション記事】

http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/490

 

Future Shockとディスクブレーキの恩恵による下りでの安定性、速さはランドヌールでなくても全てのライダーにとって嬉しいですね。

※ランドヌールとはブルベをやる人のこと

 

スペシャライズド公式 新型ルーベ記事】

http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/481

http://www.specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/483

 

6.シートポストもTarmac(ターマック)とは別物
クランプ位置を下げることによりシートポスト上部でしなるようになっており、おかげで振動吸収性が高くなり、楽に長く乗っていられる秘密でもあります。このアイディアはさすがスペシャライズドとしか言いようがありません。

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7.Roval CLX 32 Discは史上最強の最軽量ホイール
まずはスペックは以下の通り。
カタログ重量は前後セットで1350gとなっています。

CLX 32 DISC FRONT 重量:610g
CLX 32 DISC REAR 重量:740g

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脅威の軽さを誇る、抜群のヒルクライム性能を持つCLX32と言われるだけあって確かに「軽さは正義」だと感じました。Discなのに重さを感じずに走れるというのはロングライダーにとってこれほど有難いものはありません。柳沢峠を登ったあとも脚に余裕があったのは間違いなくRoval CLX 32 Discの軽さ、転がりの良さのおかげです。


Roval CLX32 Disc Wheelsをチェックする⇨ http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/c/c1410/

 

8.SRAM RED eTAP AXS 12speed
新しくなったSRAMのetapですが、まず驚いたのはレスポンスの良さ。

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私のもう一台のSpecialized Allez Sprintの方は旧型のSRAM RED eTAPなのですが、反応の良さは歴然でした。

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とは言え、ロングライドをメインにするならば、反応の良さはそこまで重宝しないかもしれませんが、それでもAXSのスパスパとギヤが変わるのは快感物です。個人的には旧型のバッテリーと互換性があるのも嬉しかったですね。旧eTAPユーザーはきっとAXSを買うでしょうから。12速の恩恵はもちろんありましたよ。

 

9.フィッティング(RETUL FIT)の効果
本来であればペダリング効率がいくつ上がったとか、パフォーマンスがどれだけ向上したか等の数値で表せれば良いのですが、一旦はブルベで走ってみての体感的な感想となります。間違いなくフィッティングを受けて楽に走れるようになりました。←ここ重要です。カラダの痛みや不快感が1mmも無いというのは本当に凄い事です。あとは呼吸がしやすいポジションに変わった事に気がつき楽に長く乗れてる喜びの反面、悲しみもありました。もっと早くフィッティングを受けていればと…。

 

おそらく見た目重視でサドルを高くしたり、ハンドルを下げたり、そして動画や雑誌、ブログに頼ったりしたものの最後まで自己流でやった挙句、結果的に無駄にステムを買ってしまったとか…、サドルも何個も買ってしまったって人は少なくないと思います。そうなる前に迷わず先ずは一度、フィッティングをする事をおすすめします!ただ、フィッティングと言ってもスペシャライズドのフィッティング(RETUL FIT)のようなペダリングを解析してもらえる所をオススメします。いかにロスなくペダリング出来るようになるかが一番大切なのでペダリングしながら微調整するようなフィッティングでないと意味が無いかなと思います。あとはスペシャライズドの場合、一度で終わりではなくフォローフィッティングがあるので安心ですよ。


スペシャライズドのフィッティングをチェックする⇨ http://specialized-conceptstore.blogspot.com/

 

10.最後に
新型Roubaixのフレームは、Tarmac(ターマック)よりもエアロ化されていて、VENGE(ヴェンジ)よりも軽量化、そして乗り心地を完璧なバランスで実現していると言える間違いなく世界最高の最先端技術で作られた究極な1台だと個人的にそう思います。究極な1台だからこそ、それなりのお値段しますが、間違いなく値段以上の価値はあります!


とは言え、正直な事を言うと私にはちょっと早いバイクかなと思いました。と言うのも本当に快適で楽過ぎるんです。それなので今回のPBPのように決戦用として使用するか、あるいはもう少し年老いて体力的に厳しくなってきてからでも良いかなと。
ロングライドメインの普段使いであれば、もう少しダウングレードしても良いかもしれません。一つ言えることは「ルーベ」シリーズはレースバイクとして数々の実績がありながら超ロングライド向けバイクでもあるということ。


そして…新型ルーベを乗って感じたこと…

 

「12速化」と「サスペンション」の時代は必ず来ます!!!


悪路でも快適に走れるように作られ一度ならずパリ~ルーベで何回も優勝し、栄冠に輝いたことで知られるS-Works Roubaixを是非、全ローディーに乗ってみてもらいたいものです。

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S-Works Roubaixをチェックする⇨ http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/c/c50101010/